三戸高等学校    取材日:2014年12月12日  取材者:総務課川村祐史

夢に向かってチャレンジ!BMC

12月12日、三戸高等学校の普通科ビジネス・マネジメント・コース(略称:B・M・C)の授業を取材させていただくため、
大雪の青森市を出発した。
まず、驚いたのが三戸町の雪の少なさ。連日の雪かきに仕事以上の(?)体力を使っている私は、同じ県内でこうも違う
ものかと羨望の念を抱きながら学校へ向かった。
滝尻教頭先生、コース長の中村先生、そして同コースの特別非常勤講師、小松先生にご対応いただき、コースの概要、
取組みについてお話を伺い、2年生の授業の様子を見学させていただいた。

*****************************************

◆普通科ビジネス・マネジメント・コース(略称:B・M・C)
昭和37年以来50年の歴史に幕を下ろした商業科に替わり、実践的な学習を重視した
コース制として平成25年度に誕生した。
商業・経営の基礎はもちろんのこと、企業において中心的な役割を担うための本格的な
起業家教育を行っている。
2年生20名、3年生23名が同コースで学んでいる。

****************************************

「仕事も人生も挨拶に始まり挨拶に終わります。よろしくお願いします!」
身の引き締まる独特の挨拶で授業開始。当日は、7月の文化祭での販売実習、11月の「さんのへ農林商工祭(※1)」
への出店の経験を生かし、3年生となる次年度に実施予定の「チャレンジショップ(※2)」への取り組みについて意見を
出し合うというものであった。

1-1

1-2

女子が多く、全体的に華やか。2年生は男子6名、女子14名。3年生も女子比率が高いらしく、
もっと男性が増えてほしいとのこと。

※1農林商工祭への出店
11月29日~30日、三戸町のイベント「さんのへ農林商工祭」にてBMC2年生全員と3年生の有志が参加。
和菓子・洋菓子等を販売した。

2-1

2-2

大勢の買い物客が訪れ、会場は大賑わい。用意した商品は全て完売!(写真:三戸高等学校提供)

3-1

3-2

(左)事業計画書。仕入・広告宣伝・販売管理・利益計算…本格的です。(右)販促用POP。

※2チャレンジショップ
仕入れ・販売・会計・総務と役割を分担し、出店計画や売上予測、仕入れ店との交渉等、全てを生徒が
手掛けて出店を行うという本格的なビジネス実習。3年次に行う。2014年度は7月と10月に空き店舗を
利用して実施。

4-1

4-2

チャレンジショップの一コマ。三戸町商店街の協力でポイントカードも使えたそうです。
(写真:三戸高等学校提供)

「お客様に満足してもらうためには何が必要か?」各グループで討論、次々にアイディアが飛び出す。来年が楽しみ!

5-1

5-2

「低価格」「商品種類の豊富さ」に始まり、「おしぼりサービス」「両手でおつり」「宅配サービス」
「プレイルームの設置」等々…生徒達の発想力に脱帽。

休憩時間を含め2時間を超える授業であったが、小松先生の温かみのある指導と積極的に呼応する生徒達の
やりとりを見ていると楽しく、飽きることがなかった。
このような体験をしておくことは、将来どのような職種に就いてもプラスになるはずである。生徒の皆さんの今後の
活躍に期待している。
お忙しい中対応していただいた三戸高等学校の皆様、お世話になりました。